強さとは、感情に流されず、思考で未来を選び取る力。
──「心」と「脳」を鍛え、賢く戦う選手を育てる。
CFC REXの「シンキング部門」は、単なる根性論でもなく、メンタルトレーニングではありません。心理学・脳科学・東洋思想を融合した独自メソッド「ダントツ勝利学」を軸に、感情を整え、思考を深め、戦略的に行動する力を育てます。
そしてこのメソッドを実践的に機能させるため、REXでは3つの設計モデルとして、「人格モデル」「組織モデル」「ゲームモデル」を明確に構築。クラブ全体が同じ方向性のもとに思考と行動を整え、ピッチ内外で「自ら考え、共に学び、成長し続ける」チーム文化を形成しています。
🧠 人格モデル ― 静かなる賢将の育成
REXの人格モデルは、「静かなる賢将」という理想像を中核に据えています。
これは、ダントツ勝利学の中でも重視している〝7徳(七つの徳)〟
智・信・仁・勇・厳・明・笑を柱とした、人としての在り方(Being)を整える指針です。
⚙️ 七徳(7つの徳)
| 徳 | 意味 | 育成する力 |
|---|---|---|
| 🧠 智 | 正しく考える知性 | 状況を見極め、思考で道を拓く力 |
| 🤝 信 | 誠実と信頼 | 仲間を信じ、約束を守る力 |
| 💖 仁 | 思いやりと協調 | 他者を支え、共に生きる心 |
| 🔥 勇 | 決断と挑戦 | 恐れを超えて一歩を踏み出す力 |
| ⚖️ 厳 | 自律と規律 | 自分を律し、信頼される力 |
| 🌕 明 | 学びと洞察 | 物事の本質を捉える洞察力 |
| 😄 笑 | 柔軟と感謝 | 困難の中でも心を明るく保つ強さ |
この人格モデルは、単なる「道徳教育」ではありません。
REXでは、これらの徳を座学・対話・実践の三層構造で体得していきます。
1️⃣ 座学(思考の整理):
メンタル講義・ノート記録・自己理解ワークを通じて、自分の思考と行動を言語化。
2️⃣ 対話(チーム共有):
ミーティングやリフレクションで、自分の考えを仲間と共有し合い、他者の視点を学ぶ。
3️⃣ 実践(行動への反映):
トレーニング・試合・日常行動の中で、学んだ価値を実際のプレーや言葉に変えていく。
この循環により、選手たちは「考える→話す→行動する」という一連の思考プロセスを自然と身につけていきます。
🧩 組織モデル ― 学習する組織をつくる

REXの組織モデルは、ピーター・センゲの理論を基礎に再構築した「学習する組織」をチームの中心概念に据えています。
学習する組織とは、個人が成長し、チームとして学び合う仕組みを持つ組織。
それは単に「仲が良いチーム」ではなく、お互いの成長を支え合い、同じビジョンに向かって切磋琢磨する共同体です。
REXでは、次の3つのサイクルを重視しています👇
🔁 学習する組織の3サイクル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 🧭 自己省察(Reflection) | 自分の行動や思考を見つめ直し、次の改善を自ら導く。 |
| 🤝 対話と共有(Dialogue) | 仲間とオープンに意見を交わし、理解を深め、関係性を築く。 |
| 🚀 行動変化(Action) | 学びを次の実践に生かし、行動を通じてチーム全体を前進させる。 |
選手たちは週ごとの振り返りノートやチームディスカッションを通じ、〝失敗を恐れず、学び続ける文化〟を体感します。それにより、チーム全体が「考える集団」へと進化していきます。
このプロセスこそが、REXが考える〝教育的クラブ〟の本質です。
⚽ ゲームモデル ― 思考と戦略を結ぶフレーム
メンタルトレーニングの最終段階では、「ゲームモデル」=ピッチ上の思考基準を明確化します。
これは、サッカーにおいて〝どのような判断基準で選択を行うのか〟をチーム全体で共有する仕組みです。戦術・技術・メンタルのあらゆる要素を「共通言語」に落とし込み、全員が同じ基準で考え、行動できるようにします。
⚙️ ゲームモデルの内容例
- 判断の優先順位(例:ゴールを狙う → 仲間を使う → リスク回避)
- 行動の意図の言語化(「なぜそこに動いたのか」「何を狙っていたのか」を説明できる)
- プレー原則の共有(攻撃・守備・切り替え・ポジショニングにおける共通理解)
- 映像レビューと対話(感覚的プレーを分析と言葉で整理し、思考を磨く)
このゲームモデルは、ただの戦術理解ではなく、思考力を養う教育装置として機能しています。
言語化 → 理解 → 実践 → 再言語化 のプロセスを繰り返すことで、選手たちは「自分で考え、説明し、実行できる」状態を身につけます。
それがREXが目指す、“判断できる選手”=思考するアスリートの姿です。
🧘♀️ 学びの場としての感情と思考教育
REXのシンキング部門では、これら3つのモデルを統合し、座学と実践の両面で選手の成長を支えます。
- 月1回のメンタル座学セッション(自己分析・哲学対話・思考訓練)
- 試合後のリフレクションミーティング(失敗分析・行動修正)
- チームビルディングワーク(協働・リーダーシップ・傾聴スキル)
- 個別コーチング(意識の使い方・自己対話の整え方)
すべての指導は、「心の安定は、思考の整理から生まれる」という理念のもとに設計されています。
🎙️ 代表メッセージ
「強いチームとは、声が大きいチームではありません。考えるチームです。
そして、考える選手とは、思考を磨き、感情を制御し、 仲間のために判断できる選手のことです。
REXではその力を、“哲学と科学”の両面から育てます。」
── いまだ唯仁(CFC REX代表・ダントツ勝利学開発者)
🔗 関連リンク
- 🧩 テクニカル部門(技術・戦術)
- 🏃♂️ 動作部門(フィジカルデザイン)
- 🍽️ 食育部門(体をつくる学び)