速く、強く、そして、しなやかに。
──「動ける身体」は、思考する身体から生まれる。
CFC REXの動作部門は、単なるフィジカルトレーニングではありません。
体を“鍛える”のではなく、“理解し、使いこなす”ためのプログラムです。
「身体操作(Body Control)」と「ランニング(Running Science)」の2つの専門領域から、
科学的かつ教育的に“動ける身体”を設計します。
この部門を担当するのは、
接骨院を営みながら多方面で活動する山澤トレーナーと、
現役アスリートとしても走り続けるランニングコーチの高木トレーナー。
2人の専門家が、日常動作からプレー動作までを丁寧に分析し、
「思考 × 技術 × 身体」の統合を支えています。
🧩 身体操作トレーニング ― “動ける体”をデザインする
🧑🏫 担当:山澤トレーナー
接骨院を経営し、これまで女子サッカークラブ「アンクラス」でもフィジカルトレーナーを務めた、経験豊富なスペシャリスト。
REXでは、身体操作の専門家として「体の使い方を学ぶトレーニング」を設計しています。
⚙️ 身体操作とは?
身体操作とは、筋力や体力を上げる以前に、自分の身体を自在に扱えるようにする技術のこと。
柔軟性・バランス・体幹・リズム・重心移動――これらを組み合わせ、あらゆる局面でスムーズかつ効率的に動ける“思考する身体”を目指します。
このトレーニングでは、ただ伸ばすストレッチではなく、
「動きの中で整える」ことを重視します。
動作のつながりを理解しながら、試合中の切り返し・ターン・接触プレーなどを想定した反応性・再現性の高い身体を育てます。
💡 身体操作の3つの柱
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1️⃣ 機能性(Functionality) | 部位ごとの筋肉ではなく、「全身をどう連動させるか」を学ぶ。脳と体の協調性を高める。 |
| 2️⃣ 柔軟性(Flexibility) | 可動域を広げ、怪我を防ぐだけでなく、しなやかな動きの中に力を発揮する。 |
| 3️⃣ 安定性(Stability) | 接触や衝突に強く、どんな姿勢でも軸がぶれない“中心のある身体”をつくる。 |
🧩 トレーニング例
- 立位バランス+反応トレーニング(状況反応能力)
- 呼吸 × 姿勢コントロール(体幹安定)
- コーディネーションドリル(神経系活性)
- 〝力を抜く〟動作練習(過剰な緊張の除去)
- 可動域を高めるモビリティストレッチ
これらを日々のウォーミングアップ・トレーニング設計に落とし込み、
「ケガをしない体」「動ける体」「回復できる体」をつくります。
🏃♂️ ランニングトレーニング ― サッカーで“使える走り”を科学する
🧑🏫 担当:高木トレーナー
現役アスリートとしてシニア大会にも出場し続ける、実践派ランニングコーチ。
REXでは、「サッカーに活きるランニング」を専門指導しています。
⚙️ ランニングの哲学
ただ〝速く走る〟のではなく、「走り続ける」「走りを使う」ことを目的としたトレーニング。
サッカーにおけるランニングは、短距離の爆発力だけでなく、試合を通して判断と走力を両立できる持続的な動きが求められます。
高木トレーナーの指導では、科学的なランニングフォーム分析と、実践的な走りのリズム・ステップ・ピッチを組み合わせ、「疲れにくく、効率的で、瞬時に反応できる走り方」を習得します。
⚙️ トレーニングの目的と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1️⃣ 効率化(Efficiency) | 余計な力を使わず、スムーズなフォームで走ることでスタミナを温存。 |
| 2️⃣ 反応力(Reaction) | ボールや相手の動きに瞬時に対応できる“走り出しの速さ”を身につける。 |
| 3️⃣ 回復力(Recovery) | 試合を通じてパフォーマンスを維持し、最後まで走り切る体力を科学的に育てる。 |
🧩 ランニングトレーニング例
- 姿勢矯正+加速フォーム練習(動画フィードバック)
- 呼吸リズム × ペース配分トレーニング
- スプリント × ストライド連動(神経系の最適化)
- 有酸素・無酸素インターバル走(試合持続型フィットネス)
これにより、選手たちは**「足の速さ」ではなく「プレーを支える走り」**を体得します。
⚙️ 身体操作 × ランニングの融合 ― 思考と身体の一致
REXでは、動作部門の2つのトレーニングを完全に分離せず、
「身体を整える山澤×走りを磨く高木」の連携指導を行っています。
体の動きが整えば判断が速くなり、走りが整えば技術が安定する。
すべてのプレーは身体の使い方(Body Control)から始まるという理念のもと、
トレーニングと戦術・メンタルを横断的に結びつけています。
週単位でテーマを設定し、
例)「加速と減速」「重心移動」「ターン動作」「ポジション別ラン」など、
選手の課題やチーム戦略に合わせて柔軟に設計しています。
💬 トレーナーメッセージ
「強い選手とは、速く動ける選手ではなく、
正しい姿勢で動ける選手。
技術も判断も、身体の土台が整ってこそ磨かれます。
“走る”も“止まる”も“蹴る”も、すべては身体操作の延長線上にあります。」
── 山澤トレーナー
「速さは才能ではなく、習慣です。
サッカーにおけるランニングとは、勝負の瞬間にどれだけ反応できるか。
“走りをデザインする”ことが、成長をデザインすることだと考えています。」
── 高木トレーナー
🧩 REXの動作教育がもたらす変化
- 怪我をしにくく、長時間走れる身体を手に入れる
- 動き出しが速くなり、判断の精度が上がる
- 接触プレーでバランスを崩さない強さを得る
- 正しいフォームがプレー全体の美しさを生む
- 「体を理解する」ことが、「自分を理解する」ことにつながる
REXの動作教育は、単なるフィジカル強化ではなく、
「考える体」=知的アスリートの育成を目的としています。