🏆 賢く、熱く、強くなる。

🔴 クラブミッション

CFC REXは、「考える力で、未来を切り拓く選手を育てる」ことを使命としています。
勝つことを目的とするのではなく、〝勝ち方を学ぶこと〟に価値を置き、サッカーを通して「人として強く生きる力」を育てる教育型クラブです。

⚙️ 行動スローガン|POUNDING THE ROCK.

〝Pounding the Rock〟
「岩を叩き続けろ」。

どんなに硬い岩でも、一度の打撃では割れない。
小さな努力を、静かに、しかし確実に積み重ねる者だけが本物になる。

「一撃ではなく、継続こそが本物の力を生む。」
それがCFC REXの行動哲学です。

このスローガンは、クラブのあらゆる活動に根づいています。
練習でも試合でも、日常の小さな選択でも、〝Pounding the Rock〟岩を叩き続ける心を持つことが、REXの選手の証です。

⚙️ 教育理念 | “学ぶ組織”としてのREX

REXは「学習する組織(Learning Organization)」を育成モデルにしています。
選手が自ら考え、仲間と学び合い、チームで成長する。
勝敗ではなく、「学びで勝つ」クラブ文化を築いています。

その根幹を支えるのが、以下の3つのモデルです。

① 人格モデル ― “静かなる賢将”の育成

孫子の五徳(智・信・仁・勇・厳)に、「明」「笑」を加えた七徳を人格基盤とし、考え・信じ・支え・挑み・律し・照らし・笑う人間を育てます。それは、技術よりもまず「在り方」を整える教育です。

② 組織モデル ― “学び合うチーム”

個人が成長し、チームが高め合う。
「自己省察 → 対話 → 実践」という成長サイクルを回し続ける。
個と組織の学びが交差する場として、REXは常に進化します。

③ ゲームモデル ― “考えるサッカー”

判断・選択・実行の3段階をすべて言語化し、
状況を読む力(観察)・優先順位を考える力(判断)・行動を選択する力(実行)を磨く。
**「なぜそうプレーするのか」**を全員が共有する知的フットボールを目指しています。

⚙️ クラブスタイル ―「賢将蹴球」

CFC REXのサッカースタイルを象徴する言葉が、「賢将蹴球(けんしょうしゅうきゅう)」です。

この四文字には、REXが育てたい選手の〝在り方〟と〝戦い方〟のすべてが込められています。

漢字意味フィールドでの表現
冷静に考え、最適な判断を下す知性状況を読む力、プレーの先を読む洞察
仲間を導き、共に戦うリーダーシップチームをまとめ、共に勝利をつくる姿勢
技術と戦術を結び、創造的にプレーする力足だけでなく、頭と心で蹴る「考える蹴球」
チーム全員でつなぎ、磨き合う精神一体感と継続の象徴。全員でサッカーを創る。

🧭 戦い方の哲学 ― 無形のスタイル「カメレオンフットボール」

現代サッカーには、さまざまな方向性があります。
あるクラブは個のスキルに特化し、あるクラブは玉際やフィジカルを徹底して磨く。
また、あるチームはボールを早く前線へ放り込み、速くて強い選手が試合を決める。
どれも確かに〝正しいサッカー〟です。

しかし、CFC REXが目指すのは、そのどれでもありません。

私たちが追求するのは、
「状況を読む」「戦術を選ぶ」「柔軟に変化する」という知的サッカー。
一つの型に依存せず、相手と状況に応じて自在に姿を変える。
いわば、無形のスタイル=カメレオンフットボールです。

REXの選手は、試合中に常に問いを立てます。
「今、何が起きているか?」「どう変えるべきか?」
その思考と対話を通して、自らの判断でゲームを創造していく。

だからこそ、相手から見ればつかみどころがなく、
時に“癖がある”チームと映るかもしれません。
しかしそれこそが、REXの強み。
柔軟で、賢く、常にアップデートされ続けるチームの証です。

🧩 なぜ“無形”を選ぶのか ― REXが目指すサッカーの本質

このスタイルを“新条”とする理由はただ一つ。
REXは、全選手の成長を本気で考えているからです。

私たちは、特定の選手だけが輝くサッカーではなく、
**「全員が関われるフットボール」**を追求しています。

ボールを持つ選手だけでなく、
動く者、見る者、支える者――
そのすべてが一つの意図でつながり、全員が“主役”になる。
その形を探し続けた結果、行き着いたのがこの無形のスタイル=カメレオンフットボールでした。

それは、個性を消すための柔軟さではありません。
むしろ、一人ひとりの判断と創造性を引き出すための“余白”です。
選手全員が思考し、選択し、関わり続けるサッカー。
そこにこそ、REXが描く「教育的フットボール」の真価があります。

そして私たちは信じています。
このスタイルこそが、これからの現代サッカー
そして日本サッカーの未来へとつながっていく道だと。

賢く仕掛け、狡猾に変化し、熱く戦う。
これがREXの「賢将蹴球」です。

スタイルスローガン

主体的に。創造的に。狡猾に。そして、熱く。
そのすべてを〝全員で〟行う。ーそれがREXのフットボール。

🎽 戦い方の哲学

REXのサッカーは、戦術を〝暗記〟するものではなく、〝理解し、再現できる思考〟を育てるものです。「賢将蹴球」の下、選手一人ひとりが考え、導き、創り、戦う。
それぞれの判断が、チーム全体の美しい連動を生み出します。

それはまさに、「知と情熱が融合したフットボール」
REXが追求する、静かに燃える知的サッカーの姿です。

“Play wisely. Lead bravely. Fight together.”
― 賢将蹴球。REX FOOTBALL PHILOSOPHY ―

⚙️ 成長設計 ― 4つの専門領域

CFC REXでは、プレーだけでなく、人間としての成長を支えるため、4つの専門部門を連携させた教育システムを構築しています。

1️⃣ テクニカル部門
 技術・戦術の理解と判断力を高める(FP/衛藤TD・塩田。GK/永田、中島)
2️⃣ メンタル部門
 思考・感情・哲学を統合し、自己マスタリーを育む(いまだGM)
3️⃣ 動作部門
 身体操作・ランニング科学を用い、効率と安定性を磨く(山澤・高木)
4️⃣ 食育部門
 食と習慣を通じて、体・心・集中力を整える(白水)

これら4軸が交わる点に、「成長する知性=REX Mind」が存在します。

クラブ名とその意味

チーム名の〝REX【レックス】〟は、【王、君主】の意味を持つ〝REX〟に由来します。
クラブビジョンに掲げる「名君賢将」の組織として、「筑紫地区を代表する魅力的なクラブになるように」と願いが込められています。

🛡️ クラブエンブレムの意味

中心のビジュアルは、「ダイヤモンドの原石」すなわち「選手」を象徴しています。
それらを丸型に囲んでいく様は、「絆」「結束」「一丸」を表現しています。

円(Circle)は「学びと成長の循環」を、
二本のレッドラインは「挑戦と継続の軌跡」を表しています。

赤=情熱と覚悟、黒=知性と冷静、白=誠実と志。
この3色の交わりが、REXの原点――「賢く、熱く、強くなる。」を体現します。

🦊 クラブキャラクター|赤い狐 ― “賢く仕掛ける”象徴

クラブマスコットである赤い狐(The Red Fox)は、「賢さ」「変化」「挑戦」を象徴するREXの精神的シンボルです。

その瞳は、冷静で狡猾。
その微笑みは、どんな逆境でも〝仕掛ける者〟の余裕を表しています。
口元に指を当てるその姿勢には、「静かに燃えよ」というREXの哲学が宿っています。

🦊 ― 賢く仕掛けろ。熱く戦え。強くなれ。
それが、赤い狐=REXの魂です。

🎽 ユニフォームとチームカラー

REXのチームカラーは、

  • メイン:レックスレッド (#C60201)
  • サブ:ホワイト&ネイビー
  • アクセント:ゴールド

赤は「情熱」、白は「純粋」、ネイビーは「冷静」、ゴールドは「誇り」を象徴。

ユニフォームデザインは、“戦う知性”を表すミニマル構成で、
シンプルな赤白のツートーンの中に、「知と情熱の均衡」を込めています。

レッドは“熱”、ホワイトは“冷”、
その交差点にREXのサッカーがある。


🌾 まとめ|REXが育てたい選手像

CFC REXが育てたいのは、
勝つ選手ではなく、勝ち方を創る人間

賢く、熱く、強く――そして、静かに燃える。
その姿こそが、REXの哲学の具現です。

“Pounding the Rock.”
叩き続ける者だけが、成長の岩を砕く。
今日も、REXはその一撃を刻み続けます。


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